雨の月曜日。
今日の午前中は天神の業者さんで土地の売買契約（仲介）でした。
県外からお越しのお客さまだったので、天候が少し心配だったけど、つつがなく契約完了。
今回は土地のお引き渡しまでが僕の仕事なのだけど、建築家からご紹介いただいたお客様ということで、その後がとても楽しみ。
あの土地に、どんな住宅ができるのか？
建築の背景から関わり建築家の作品を拝見できるなんて、なんて役得な…
まだまだ先の話ですが、完成したら取材させていただく予定です。
それにしても今回の流れにはシビれた。
建築家から土地探しの依頼を受けて、条件に合う土地を１週間近くかけて探し、五月雨式に10件ほど情報を送ったのだけど、実はなんとなく「なんか違う？」と感じていました。
条件は満たしているのだけど、どの風景にも建築家の建築が馴染まないような気がして…
こちらの建築家に依頼されるような方が果たして気にいるだろうか？
というわけで、お客様が見学しにいらっしゃる数時間前に再度物件チェックをすることに。希望エリアは散々探したので、今度は建築家の建築が馴染むだろうと思う別のエリアを見てみたら、何か良さげな土地を発見。ストリートビューで確認するとイメージ通りの土地、風景。これや！と一人勝手に腑に落ちて、最後の最後、滑り込みで候補に追加したところ、建築家とお客様もここしかない！となり、結局この土地1件の見学のみでお申し込みされたのでした。
あの時、往生際悪く、しつこい男になって本当に良かった…
さっぱりとやってたら、今、このブログは書いていないでしょう。
やっぱり腑に落ちるまでやり切るって大事やな〜と、あらためて。
仕事を通して得た教訓の一つです。